本気で相手と向き合うことから生まれる関係性
相手に本気で向き合うとはどういうこと?
今日、思い切って、相手に思った事をそのまま伝えてみました。
今まで、無意識的だけど自分の思った事は言わずに自分の変化として処理する事が多く、諦めてるor我慢しているなんて事も頭に浮かばないくらい、それが当たり前となっていました。
最近、仕事で関わってる仲間と連携がとれず、全体の目標達成期日を過ぎるという出来事があり、全体の担当が私なので、しっかりと向き合わざるを得ない機会ができたのです。
人を動かす事って、日常でも自分のできる限りはやっているし、問題はおこらないように前もって対策も打つようにはしています。
だけど、今回の対応を検討するため先輩と話す中で、ドキッとする指摘を受けました。
本当にその通り〜!!
反論なんてゼロ、こんな素晴らしい先輩に出会えていることに、感謝の心で溢れた。
《先輩から気付かされた事》
・何で家が分かってるなら、その場ですぐ駆けつけないの?
・相手は自分の時間も人生もかけてやっていると分かってるのに、何故可笑しいと思った瞬間に、その場で勝負しないの?
・他の人が話せるチャンスを得て「可笑しいな」と思ったのに指摘せずに帰ってきた相手に対して、何故相手へ向き合う姿勢態度に変化させるコミュニケーションを突っ込んで取らないの?
・真剣に向き合わないから、相手に真剣さが伝わらないと思わない?
今日は、
先輩からの愛のあるショックをもらった状態で、仲間に出会う事ができました。
どんなセッティングをして相手と向き合うべきなのでしょうか?
組織の地域リーダーをしているので、仲間への対応を取る事は多くあります。
相手の心を動かそうと思ったとき、相手の心と向き合う、自分自身のセッティングが大事です。
どうにかしてあげよう!なんで意気込むのも違う。
相手が悪いので良いように変えないといけないとかそういう問題でもない。
相手の事を自分の勝手な判断基準でジャッジするのも違う。
私にできるだろうか?という不安感も邪魔なもの。
要は、「こうするべきだ〜!」っていう自分の判断基準は0にして、相手の起こしてしまった現象を生み出す原因を把握していこうとする姿勢が大事だと思っています。
人と会うためには事前の準備が大事です。
忙しくて事前準備なくバタバタと出会ってしまうと、相手の心に向き合う事できません。
人の心は、そう簡単ではないのです。
考え・感情・言葉・行動・人間関係は、全て同じ仕組みからできています。
相手がどんな仕組みを活用して日々生きているのか?物事を判断しているのか?ということを読み解くことができる自分自身の安心安定な心があるからこそ、変化のきっかけを作れる1:1の出会いとして、その空間を演出する事ができるのだと思っています。
今回の対応から学んだ事
焦らず気構えず、ありのままの自分で出会う事ができれば、解決に繋がる出会いとなると言う事。
相手の心を整理するための道具(技術)を持っているから、その道具をそのままシンプルに使ったら良いだけ。
心は5感覚の視覚には見えないけど、目に見える形に整理し直す事ができるという技術に出会って、とてもシンプルに人との出会いを楽しめるようになっていきます。
そして、やはり出会う時の自分のエネルギー状態も大事。
相手にエネルギー負けしない精神状態を、自ら作れるようになって、素敵な出会いをたくさん引き寄せていきたいものです。