仕事の効率を上げるためには?
脳が活発に働く時間帯って?
朝起きてからの2~3時間は、「脳のゴールデンタイム」と呼ばれ、脳が一番元気に動いてくれる時間帯。
一番のピークは起床4時間後。
脳波の活動が一番活発でクリエイティブな時間帯です。6時起きだと10時になります。
朝は決断力が必要な作業をするのに向いている?
《脳の活動》
●起床0時間後:一番クリア(脳の処理能力はだんだん落ちていく)
●起床2時間後:男性ホルモン(テストステロン)が高まり、決断力・選択する力が強まる
→難儀なことをバシバシ決めていくことに向いている時間帯
●起床3時間後:記憶力が充実、全体のスケジュール管理や予定を立て、教育訓練など
●起床4時間後:知的で創造的な作業向き、会議はこの時間帯でするのが良い!
→メンタルも強まるので、プレゼンテーション向き時間帯
●起床7時間後:アドレナリンの分泌が最高!一番ノリのいい時間!
→細かい議論には向かない
●起床9時間後:セロトニン(心身の安定を図る)の分泌が高まり気分は穏やか
→相手に修正すべきことを指摘・教育をすれば、受け入れられやすい
こんなにも時間によって脳の働きが違う事を理解して、日々のスケジュールを立てていくと、今よりももっとシャープな仕事ができそうです!
仕事の効率を高めるためには?
人が起床後、仕事に集中できるのは、12~13時間が限界なのだといいます。ちなみに起きてから15時間以上たつと、酒気帯びと同じ程度まで作業の効率が落ちるそうです。
厚生労働省がまとめた「健康づくりのための睡眠指針2014」
つまり、脳の負荷の高い仕事は朝やるのがBEST!!
更に、朝の脳のパフォーマンスを上げるには、脳内物質「セロトニン」を出すこと。
※セロトニン:脳の神経伝達などに作用するとともに、精神を安定させる作用もある
セロトニンを出すために効果的なのは、日の光を浴びることです。
その刺激でセロトニンの合成がスタートします。
また、「咀嚼」もセロトニンを出すのに効果的です。
朝、カーテンを開けて日の光を浴び、しっかり噛んで朝ごはんを食べる事によってセロトニンを十分に出す。
ちょっとした意識の変化でできるこんな簡単なことで脳が活性化し、スッキリとした一日のスタートを切ることができるのです。
夜は早く寝て、朝は早めに起きるライフスタイルへ
夜は早く寝て内臓を修復し、朝は早めに起きて、効率のいい仕事ができる状態をセッティングしてから一日をスタート!!
※昨日書いたブログも是非参考にして下さい。
臓器の健康をによって、ライフスタイルの健康を - Cool way of life
どうせ日々同じ仕事・作業をするのであれば、一番いい状態で過ごしましょう!
現代はストレス社会。
ストレスを感じやすい状態で一日のスタートを切る事のないように〜!!