Cool way of life 〜究極の美しさ シンプルな生き方へ〜

日々、心に響いたことや伝えたい思いを書いていきます

ダイバーシティリライズ協会設立に向けて✨

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ダイバーシティとは?

ダイバーシティ」とは日本語に翻訳すると「多様性」。

多様な人材を積極的に活用しようという考え方のこと。

もとは、社会的マイノリティの就業機会拡大を意図して使われることが多かったが、現在は性別や人種の違いに限らず、年齢、性格、学歴、価値観などの多様性を受け入れ、広く人材を活用することで生産性を高めようとするマネジメントについていう。

 

ダイバーシティリライズ協会とは?

海外では、もう30年以上前から意識されていたダイバーシティ

 

人間社会での多様性・ダイバーシティとは、例えば国際社会の中でいうと、複数の国籍を指しますが、国籍にとどまらず、生活スタイル・宗教・価値観なども多様である事を指しています。

今や教育の過程でも、多様な価値観の中で考え、学ぶというダイバーシティは重要なキーワードとなっています。

 

企業の中でも、最初のきっかけ・目的は人権問題からであったものの、今ではしなければならない人権の視点ではなく、市場で有利になり、多くの消費者・株主・労働者に支援されて経済成長していくための経営戦略として取り入れています。

 

 

一方、日本の中でのダイバーシティ・多様性の認識はというとどうでしょうか?

 

ほとんど全ての日本組織でリーダーシップをとってきた人は、有名大学を卒業した健康な日本男性で、経済界や政界、そしてメディアも、育った環境や家族構成、そして価値観も似ている人が多い事になり、その似た人達の結集でつくってきたとも言えると思います。

戦後、日本の力強い経済成長を作ったのは、この男性ネットワークの影響もあったでしょう。

 

しかし、時代も移り変わりグローバル社会である現代では、今までと同じ事をしていては会社を維持するのは難しく、企業の成長を作るためには今までにない全く新しい何かを取り入れていかないといけない時代になっています。

そうした経緯もあって、「ダイバーシティ」という概念が日本でも重要視されるようになってきています。

今の女性活躍促進の流れもそこに関係あると思いますし、今までの「当たり前・常識」にとらわれず、柔軟な視点で物事を受け止める事ができる認識が必要になっているのです。

 

一つの物事を、一つの確度だけに固定した状態でみていると、全体を捉える事ができません。360度観点を自由に移動させ、全体を把握できる認識を持つ事ができるのか?

その認識能力が、今からの時代に求められていると思います。

 

 

分かりやすい例で言えば、

柄のあるマグカップが置いてあるとしましょう。

今までの企業のリーダー達を象徴的に表現するなら、多様性がないので、全員がAという場所からマグカップを見ているという状態と表す事ができます。

一つの観点に固定して移動することができないので、色も形も全員同じように見えるので、「白いコップである」というモノの見方、評価は疑う事もなく全員一致で、以降の話を進めていくことになります。

 

 

では、「多様な視点」が組織の中に入ると、どうなるでしょうか。

A以外に、BやCの場所からこのマグカップを見る人がでてくることになります。B地点から見たら、ただのコップではなく持ち手が見えてしまう。すると、「これはコップではなく、持ち手のついたマグカップだ」と指摘することができるようになります。

 

さらにC地点から見たら、持ち手だけでなく、赤いインクで花の絵が描かれているのが見える。すると、「白いコップではなく、赤い花の絵が描かれているマグカップだ」と発言する事になるのです。

 

部分に固定せず、全体を統観する観点が持てていれば、本当は「白地に赤い花の柄があるマグカップだ」とすぐ分かるのに、部分に固定して全体が見えなくなればなるほど、「白いコップだ」と思い込んで疑わなくなるのです。そして、その部分認識が年を重ねて長い期間固定してしまえば、自由に移動できることさえ頭に浮かぶ事なく、自分の見える現実世界が絶対であると強烈に思い込んでいくのです。

 

 

「白いコップだ」としか認識できない経営者が経営する組織より、「白地に赤の花の絵が描かれたマグカップだ」と認識できる経営陣が経営する組織の方が、もちろん多様な消費者、株主に受け入れられる経営ができるのです。

 

 

日本では、まだまだ多様性を受け入れる事が簡単ではない社会の現状だと思います。
ですが、現代社会が示す当たり前の通りに生きていては、未来が暗いという事も、日を増す事に実感できる状況になっていると思います。
 
 

私は、この福岡という地域で新しいチャレンジをしていきたいと思っています。

ダイバーシティを作っていく中で絶対にぶつかる問題・課題を前もって分かった状態で、そのポイントを解決できる術を持って組織作りへチャレンジしていくこと。

 

世界的に売れている「ティール組織」という本も参考に、個人の限界を超えるチームプレーができる組織を創建すること!

それが私の今目指しているダイバーシティリライズ協会で実現していくVISIONです。

 

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