自分の意志を通すことに諦めないこと
変化を決断しても、なかなか変化をとげる事は難しいもの。
その理由は、襲ってくる習慣を超える事の難しさだと思います。
それもそのはず。
小さい頃からつくってきた判断基準は、目に見えるものではありません。
だから簡単に変化できるようにイメージしやすいのですが、実はダイヤモンドよりも固いと言われています。
その判断基準へ一番影響を与えているのは、環境なのです。
私の友人も、「変化を選択しても、日常に戻るといつもの環境からの影響を受け、心がゆらいでしまう・・・」と言います。
その友人は、「昔から自分の意思で物事を決めてきた事がなく、両親の意志に沿わなければ悪い事をしている気がする・・」という不安にかられてしまうとのこと。
そして、「自分で決めてきた事は失敗するイメージが強烈」で、今回も変化を選択したのに、その決断に迷ってしまっていた状態がありました。
自分に自信がないから、意思決定できないとう人は、最近増えているように思いますが、その典型パターンだなと思います。
では、環境へどう打ち勝っていくのか?を考えることが必要となります。
まず初めに必要なのが、自分が一体どんな判断基準で物事を意思決定しているのか?を知る事です。
現在地を知ることができなければ、どこに向けて次の変化の一歩を踏めばいいのか?ということが分かりません。
そして、その判断基準を使って、いつも条件状況に振り回されている事を知る事です。
自分自身を整理することで、自身にはまらず客観的に観察でき、次の一歩を踏みやすくなります。
そして、過去に掴まれにくくなってきたタイミングで必要なのは、未来ビジョン!
昔の自分の判断基準を切って、未来なりたい姿に向けて過去に縛られず新しい判断をスタートする時に、少しずつ未来を構築する判断基準という新道具を使う習慣を蓄積していくことができます。
習慣を超えていく事って、かなりハードなトレーニング。
日々の意識を切り替えて、新しい選択をし続ける事が、変化を加速させる事へと繋がっていきます。
1人ではなかなか難しい変化も、誰かと一緒だったらしやすいもの。
同じ思いを持った仲間と共に、サポートし合う関係性の構築が、頼もしい力となると思います。
これからの未来の理想の組織として言われているのが「ティール組織」。
これからの時代は、AIが加速度的に進化してくるからこそ、個人の完成ではなく、完全組織を作っていく事に目を向けていく事が必要な時代です。
組織の限界を突破できるnTechを道具として活用し、未来価値の創出にチャレンジしましょう♪