Cool way of life 〜究極の美しさ シンプルな生き方へ〜

日々、心に響いたことや伝えたい思いを書いていきます

小さい頃に閉じ込めた心と出会う事が必要

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昨日、叔母から相談された事がありました。

内容としては、
・陶芸教室で、先週釉薬が薄過ぎた状況があり、今週は濃くした。濃過ぎたら薄めて欲しいとみんなに発言したけど、みんながそのまま使ってしまったので、自分のせいでみんなの作品がダメになってしまうのではないか?と一週間眠れぬ日々を過ごした。
・教室の時に、生徒さんから「釉薬が濃いね」と言われたのに、他に対応するべきことで頭がいっぱいで、ちゃんと対応できなかった。自分の中では、もう対応終わった件として認識してしまって、話しが全く入ってこない状況。
・後から考えて、あのときすぐ対応すればよかったのにできず、話しが入ってきてない自分の状況に対して、「一体私はどんな状況なのか?」と不安になった。

 

 

話しを聞いていて思ったのは、誰でも他に更に大事なことがあれば、その場での対応が漏れる事もよくあり得る事だと思います。

 

それよりも、話していく中で更に気になった発言が、
「人に迷惑をかけてはいけないと思って、いつも気をつけている」ということ。

このポイントって、人間関係において、かなり重要な突破すべきポイントだと思います。

なぜなのか?
それは、
・人に迷惑をかけるって一体どういうこと?
・私の迷惑と、相手の迷惑って一緒?
・迷惑がかかったって、どうやって判断する?それを確認できるコミュニケーションはできている?
など、表面的な事だけ言っても、確認したいポイントがたくさんあります。

 

 

人に迷惑をかけるって一体どういうこと?

あなたは、どんな時に「人に迷惑をかけた!」って思いますか?
私も、以前はこのポイントに苦しめられた事がありました。

 

以前の私は、
相手の需要に合わせて動く事が好い事だ!という決めつけが自分の中にあったので、自分のしたいこと、食べたいもの、行きたい所など、主張できない時期がありました。

自分の主張はしない事で、迷惑をかけることはしない自分であるということにして、安全を確保していたように思いますが、でも心の奥底が本当に満足しているのか?というとそうではありません。

あるのは、頑張って我慢する心で、友達と一緒の時間をすごしても、本当に楽しかった事があったのか?と思い起こすと、「あった!」とは言えないな〜と思います。

nTechに出会って気付いたのは、
人それぞれ、過去の経験や知識、育ってきた時代や環境によって、個人の判断基準が違うため、「迷惑」の基準が違うということ。

私にとって、「迷惑をかけてしまった!」というポイントが、
もしかしたら相手にとっては、「頼られて嬉しい!」というポイントである事もとても多いと思います。

なのに、自分だけの「迷惑」という基準だけで、1週間も悩み続けるとしたなら、
それって、かなり意味のない勿体ない時間になってしまいますね。

 


なぜ自分の「迷惑」という基準に縛られてしまうのか?



その理由は、人それぞれもっている判断基準の影響ですが、
ではその判断基準はどうやって作られるのでしょうか?

判断基準が作られる仕組みは、生まれてから12歳くらいまでの経験によるものです。
その頃の未熟な子供の心にとってショックだった出来事によって、各自の判断基準を作り上げていく事になります。

力もなく自分で選択することもできない未熟な小さい頃の経験によって、人間は自分の判断基準をつくり、今もその未熟だった時の判断基準に支配されているのです。

叔母さんと話していて気付いたのは、
幼少期に、「友達がいなくなって寂しかった」という出来事が見つかりました。
家族で話しをしていたのがあって、詳細まで踏み込めずにセッション的なコミュニケーションは途中止まりになってしまいましたが、私が思うにこのポイントがとても大きいな〜と思います。

 

人の役に立たないと。

良い子でいないと。

と小さい頃に無意識的に決断したことが、今の今までずっと変わらずにあるということを、自分で理解し次の次元に変化するのを選択するのかしないのかもその人次第。
まず自分の現在地をしっかりと認識していくことが、今からの変化を進めていくための第一歩になります。

 

 

自分の人生を邪魔しているそのポイントをしっかり認識できれば人間は変わる!

実は、人それぞれ思いもよらない、小さい頃に自分自身で決めた判断基準によって、今の様々な状況に影響しています。

だけど、ちゃんと気付こうとしないと気付けないのが難点。

 

知りたいと思っていない人に気付かせようとしてしまったら、見えない暴力になりますが、目の前の人が苦しんでいるのを見ると、どうしても言いたくなるのが、この観点固定の問題です。

そして、気付けば絶対に変化するのも、この観点固定の問題なのです。

 

本当は無限大の可能性があるのに、小さいところで留まって、その中だけで生きていくのでは勿体ない!
可能性を花開かせる鍵を提供できるので、恐れる事なく今の状態からの変化に対して向き合って欲しいと思います。

 

平成が終わり、令和の時代が始まる今、

個人の時代から関係性の時代へプレートチェンジしていくことが必要な時です。

自身の問題は早々にクリアし、これからの未来に向けて次の時代を創建していくために、力強く意思決定していく人達とのチーププレーをしていきたいと思っています。

 

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