「変化」とは?
「変化」って、みなさんどんなイメージですか?
どちらかというと、「楽しい」「ワクワク」というよりは「苦しい」イメージの方がきやすいと思います。
「変化」といっても、様々な濃度のパターンがあります。
どんな変化を希望しますか?
「変化」の段階
表情・言葉・行動という目に見える結果の変化
どちらかというと簡単に起こしやすいものです。世の中にも多様なプログラムが存在しています。
簡単と言っても、もちろん変化に向き合う意思次第で、変化のスピードは全く違います。
ですが、「この問題を解決したい!」と思ってスタートした変化の場合、その一つの問題が解決されたとしても、また同じ様な問題にぶちあたることを繰り返してしまいます。
表情・言葉・行動を生み出す、見えない原因(ライフスタイル・思考パターン)の変化
変化に向き合う時、見える結果にばかり目がいきやすくなります。
ですが、病気もストレスや人間関係の問題・生活習慣の乱れなどが原因としてあるように、目に見える結果を生み出した背景には、必ず原因があります。
その原因を解決することができれば、同じ問題を何度も繰り返すことから抜ける事ができ、一歩上昇した生き方へシフトすることができます。
この変化も、最初は少しトレーニングが要ります。
慣れてくればその大前提から出発するので、とても楽になります。
自分のID自体の変化
人間は、誰しも「自分が何者なのか?」を知らずに生きていきます。
生まれた瞬間から、人間として、女性としてあるいは男性として、死に向かって生きていきます。
そして、色々な経験を通して、物事を判断するための判断基準を作り上げ、その判断基準に固定して生きていきます。
そして、自分の判断基準で自分自身も判断し、自分のIDを自分で決め、そのIDで生きていくのです。
そのIDは総じて、本来の人間の可能性を狭めてしまう、小さなIDになってしまいます。
どこまでのIDの変化を希望するのか?という事に関しては段階として様々ありますが、まず、自分が生まれてから今まで、どんなIDにセッティングして生きてきたのか?
その現在地をしることからIDの変化はスタートします。
無意識&意識的に経験をとして作り上げてきたIDが、全ての結果へも影響していきます。
今の結果をみて、自分が作り上げて今も使っているそのIDを、これから先の未来も使っていきたいレベルのものなのか?
未来のビジョンからみた時に、今設定しているそのIDのままで、そのビジョンを成す事ができるのか?
どうせ生きるのであれば、気付いた瞬間にIDを切り替えて、スタートしていきたいものです。
私はその道具として、「無意識エンジン発見セッション」を道具にして、無意識に気付かせるお手伝いをしています。
自分が何者なのか?を知って生きる生き方への変化
知り合いの緩和ケアのDrから聞いたのですが、ある程度のキャリアを積んだ人だとしても、死ぬ前にDrに聞くそうです。
「私の人生、こんな生き方で良かったのか?もっとやりたいこと・できる事があったのではないか?」と。
最期になって到達するのが、人間の「本質的な問い」です。
人間とは何?
どこに向かって、何を成そうとして生きるべきなのか?
そのことを知って生きる道があります。
簡単に言えば、悟りを教育体系化した技術がすでにあります。
全てを知って生きる生き方への変化も、この時代は可能となっているのです。