Cool way of life 〜究極の美しさ シンプルな生き方へ〜

日々、心に響いたことや伝えたい思いを書いていきます

意思決定の難しさ

ライフワークとして動いている教育ベンチャー企業での一幕。
いや〜、意思決定って難しい・・・編。

 

現在、全体で取り組むべきプロジェクトを遂行するために、全体での意思決定を進めていく事にここ最近とても苦労した。

 

会議参加者数は30〜40名。
みんな意志のあるメンバーで、しっかりと納得してスピードを持って動いていきたいという状態。

 

ある一つのことに対して意思決定していきたいところだけど、どうしても本題から反れて、個人の感情とか気になるポイントにス〜っと話しが移行していってしまい、なかなか全体合意の上での意思決定という風にはいきにくいもの・・。

 

今回は主題から反れてしまって、結果的には感情論で会議は崩壊・・。
スムーズな進行をしていく事自体も難しいし、テーマ出しも難しい。
その場での柔軟な対応が出来るくらいの器がないと、進行者が中にはまり込んでしまってもダメです。
会議準備が99%と言いますが、本当にその通り!!だと思います。

 

単なる会議とも思いやすいけど、全体の意志を汲み取って会議を進行し全体の合意を持って議題が決定していくような会議を体験したことがある分、全体統制能力も磨いていく必要があると思います。

 

とはいえ、やはり大事なのは、メンバー達の認識状態。
会議に参加するメンバー自体の会議に向かう姿勢によって、生み出されるものは全く変わってきてしまいます。

nTechを活用した会議だと、とてもシンプルに物事が決まっていきます。

 

追加で、今日はジョハリの窓という話しを恥ずかしながら初めて聞いて、確かにそのポイントも大事だと思いました。

 

ジョハリの窓(Johari Window):自己分析に使用する心理学モデルの一つです。※自分自身が見た自己と、他者から見た自己の情報を分析することで次の4つに区分して自己を理解するというもの。

① 自分も他人も知っている自分の性質(解放
② 自分は気付いていないが他人は知っている性質(盲点
③ 他人は知らないが自分は知っている性質(秘密
④ 自分も他人も知らない性質(未知

 

1人1人が会議の中で、自分の意見を出していく事ができる状態なのか?
1人1人の認識状態に注目しながら、1人1人の認識状態を変化させながら、人間力人間関係力さえも上昇させていくことができる会議運営にチャレンジしていきたいと思います。