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日々、心に響いたことや伝えたい思いを書いていきます

李栄薫(イ・ヨンフン)氏の著書「反日種族主義」を読んで

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 「反日種族主義」を執筆した”李栄薫(イ・ヨンフン)氏”

李栄薫(イ・ヨンフン)氏
ソウル大において韓国経済史研究で博士学位を受け、韓神大、成均館大を経てソウル大経済学部教授に就任された人物。

この本が出版されていること自体に、まず尊敬の念を抱きます。
自国に対しての「思い」に止まらず、本物の知識人として語るべきことは語るというその姿勢に、感銘を受けました。

本の中の文章で印象的だったので抜粋です。

「確かに、日本支紀は挑戦に差別・抑圧・不平等をもたらした。
だが、だからといって、歴史に嘘をつくことはできない。」
反日種族主義 表紙より

「知識人が大衆の顔色を窺ったり、言うべきことを言わず、文章の論調を変えてしまったりしたら、その人は知識人だとは言えません。真の知識人は世界人です。世界人として自由人です。」
「私は一人の知識人として、我々の憲法が保障する良心の自由、思想の自由、学問の自由を信じ、私の所信に従い発言するのみです。」
反日種族主義 P141より

 
この本を出版するにあたって、様々な葛藤があったかと思います。
ですが、その知識人としての大きな決断に対し、心から感謝を申し上げます。

 

 

本の内容に関して思うこと

本の内容に関しては、私が日本人であり、あまり歴史を詳しく知らないものとしては、意見することは避けたいと思います。

ですが、今の日韓の問題を解決するための鍵となるものであることには、強く納得しました。 

著者が自国のことに対して、「ウソつきの国」と言い切る背景には、強い祖国愛があります。
何も言わずにだまっていることもできる。
だけど、世界に認められ声が通る国として活躍していくためには、今この歪曲された歴史的な問題に対して自ら向き合い、整理していくことが必要なんだと思いました。
部分ではなく大きな視点で物事を捉えるからこそできる発言だと思います。

 

日本人も変化すべきポイントはたくさんあります。
世界に出て行く日本人は多いですが、自国の歴史を知らないことや政治に対しての自身の意見がないことに対して、指摘の声をよく聞きます。
それは、”敗戦国”という歴史の流れに影響された状況でもありますが、日本人としての恥だとも同時に思います。
その状態では、同じ土台でディスカッション・討論できない原因にもなるので、歴史をしっかりと認識・理解し、世界で堂々と意見を主張できるまでの変化がとても必要だと思います。

戦争の時代は、戦争をするのが正義。
甘いことをしていては、国が存続できません。
戦争のない時代に、戦争に対して平和の基準で意見することは、おかしな話です。
どんな時代でも、その時代に合わせた思考の基準点があります。
明らかに間違っていることは潔く認め、次に向けて改善していくことは必要ですが、観点の問題をしっかりと理解しないままの意見は、大きな混乱を招く原因になります。

その時代のリーダーが国の代表として正式に交わした約束を、あとから違う論理で塗りかえていくのは、賛成できない行為だと思いますし、その国のリーダシップや意思決定にたいしての不信にも繋がる物だと思います。

共に未来に向けて自国を見直し、アジアの仲間として、世界に声を届けることができる国としての誇りを大事にしたいと思いました。

 

韓国という国の社会

下記が、本の中に記載されていました。

韓国の嘘つき文化は国際的に広く知れ渡っています。
・2014年だけで偽証罪で起訴された人は1400人、日本に比べ172倍(一人あたりの偽証罪は日本の430倍)。
・誣告(虚偽に基づいた告訴)の件数は500倍(一人あたりにすれば日本の1250倍)
・2014年の自動車保険・生命保険・損害保険・医療保険などの保険詐欺の総額は4兆5000億ウォンを超える。アメリカの100倍。
・政府支援金の3分の1が詐欺で横取り
民事訴訟の人口当たりの件数は世界最高

 

上記を知って、すごく納得した部分がありました。
そして、世界で人と繋がっていく時に、その国のコミュニケーションパターンや表現の特徴が理解できている必要があると思います。

いい悪いではないです。
事実、韓国の「ウソつきの国」という習慣は、韓国だけの問題ではなく、少なからずそうせざるを得なかった社会的な課題もあるんだと思います。

AIが社会にどんどん広がっていく今の時代の中では、対立よりは融合やチームプレーが必要です。
理想の未来を構築したところから、もっと大きなビジョンに向けて、今までと違う「今ここ」の選択をしていきたいと思いました。


私の人生を変えた、韓国人でありながら日本主義を語る"Noh Jesu氏"

Noh Jesu
宇宙一美しい奇跡の数式(0=∞=1)で「間」の数式化に成功した令和哲学者。

23年前より日本コンサルタントとして、人生を掛けてJAPAN MISSION、JAPAN DREAM、JAPAN MIRACLEを発信・実践し続けている。現在、NR JAPAN株式会社代表取締役、ピースプロダクション株式会社代表取締役、日韓VISION同盟韓国代表、nTech、HITOTSU学創始者などを務める。


Noh Jesu氏は25年前から日本に滞在し、物事の根本素材を「1」で規定することに成功しました。この新素材を道具にした新技術・新教育を完成させ、日本だけに止まらず世界へ発信をしている人物です。
現代に溢れる全ての問題を生み出す根本原因を明確に規定し、その全てを一つの素材(HITOTSUの動き)で解決することができる技術を完成させました。

私は今回「反日種族主義」読んで、違う角度であれとてもよく似た人物だな〜と思います。
Noh Jesu氏は、次の時代のプレートを牽引するのは日本人でしかありえないと言います。李栄薫(イ・ヨンフン)氏は、反日種族主義を手放さないと韓国に未来はないと言います。

お二人のこの言葉は、人間の目で見るレベルの視野しか持てていない状態では、絶対に言えない言葉だと思います。

大きな視点で将来を観ることができるから、なかなか世の中の人に簡単に理解されにくかったりしたとしても、この限界だらけの今の時代に風穴を開けるのは、こういう勇気がある人だと思います。

こういう人が見ている日本は、日本人である私たちが思っている日本とは全然違う姿です。私たちが目くらましになっていることを、25年前からずーっと変わることなく大々的に語ってくれいてるその勇気に、心から感謝するとともに、多くの日本人に知ってもらって、心に炎を灯した生き方ができる人をたくさん作っていきたいと思っています。



 

反日種族主義」に関するオススメの情報

Noh Jesu氏が発信されている色々な情報をまとめました。
参考似してください。

■■■■■■■■■■Youtube 令和哲学チャンネル■■■■■■■■■■
No.38 韓国社会に激震!! イ・ヨンフン著 『反日種族主義』
https://www.youtube.com/watch?v=Op531P0_8c8&feature=youtu.be


■■■■■■■■■■NohJesuブログ■■■■■■■■■■
【令和哲学33】韓国の『反日種族主義』を通してみたこの時代の課題①<シャーマニズム的種族主義の限界>

https://blog.noh-jesu.com/entry/2019/11/20

【令和哲学34】韓国の『反日種族主義』を通してみたこの時代の課題②<世界共産化戦略の基礎-日韓分離政策>
https://blog.noh-jesu.com/entry/2019/11/24

【令和哲学35】韓国の『反日種族主義』を通してみたこの時代の課題③<共通土台の不在>
https://blog.noh-jesu.com/entry/2019/12/1

【令和哲学36】韓国の『反日種族主義』を通してみたこの時代の課題④< PC(脳)からPU(心)の時代>
https://blog.noh-jesu.com/entry/2019/12/8


 

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