映画「365日のシンプルライフ」をみて
偶然見た映画「365日のシンプルライフ」。
コロナの影響で、今までのオフライン中心のLifestyleから、オンライン中心のLifestyleへと切り替えるために、たくさんの映画からヒントを得ようとしている。
この映画を見て思ったこと
私自身、今年の1月に人生で一番長く過ごした福岡から大阪へ引越しをしましたが、かなりのスピードでの移動が必要だったため、引越しがかなり大変だった。
その時思ったのが、ノマド生活に段々と切り替えていくことが必要だな〜ということ。
ノマドとは英語で「nomad」、本来は「遊牧民」や「放浪者」を意味する言葉です。ただ近年は「定住地を持たず移動しながら暮らす人」という本来の意味から派生して、「時間と場所にとらわれずに働く人、もしくはそういった働き方」として使われています。また、上記のように働く人を「ノマドワーカー」と言ったり、「ノマドする」のように動詞として使用したりすることもあります。
この情報社会の中で、いつでもどこでも変化できる状態じゃないと、このスピード社会への対応が難しいし、実は制限を自分でつけているようなものだと。
家があり家具があり、言えば「自分のモノ」がある生活だと、体も心も硬くなっていきます。執着心もあるしね。
この映像が、そのイメージを大きく払拭してくれたので、ご紹介。
全てをなくすところから、「人生で大切なものな何か?」を導くストーリー。
主人公が自ら設定した4つのルール
《ルール4つ》
①持ちモノ全てを倉庫に預ける
②1日1個だけ持ってくる
③1年間、続ける
④1年間、何も買わない
ストーリーの始まりは、本当に全く何も無い真っ裸から始まるから、そこまでは真似できないけど、改めて自分自身の荷物を整理しい気持ちが満載になった。
「モノを持つこと=重荷を持つこと」
という言葉が映像の中にあるが、その通りだと思う。
一つ買えば、一つ重りが増える。
そう思ったら、この目の前のモノを買うべきが買わないべきかが選択可能となる。
Simple is the best beauty
私の理想の生き方は、まさに「simple is the besu beauty」。
目の前の複雑に囚われず、未来進むべき方向性を定め生きていく生き方。
目の前の複雑に囚われてしまったら、一瞬一瞬の出会い・奇跡を感じることができない。
人工物よりは自然の摂理によって生まれたモノの方が明らかに美しい。
人間の欲望を扇動するようなモノに左右されるのではなく、「本当に必要なモノは何か?」「本当の幸せとは何か?」を自問自答しながら生きる生き方が、真の格好良さだと思う。