技術は得た!では、その先に必要なものとは?
今日美容室に行って、ふと思ったことを書いてみたい。
女性であれば常に思うこと。
それは、
「美しくありたい!」
「魅力的な人になりたい!」
そして、期待したいこと。
「もしかしたら、気付いてない私の可能性がどこかにあるのではないか?」
「誰か、私の魅力を見つけ出して欲しい!」
こんなこと思ったことありませんか?
昔、自分にあう美容室を見つけ出したくて、様々なところに行った時期がある。
20〜30カ所くらい行った様な気がするな〜。
だけど・・・、なかなか「ここだ!!」っていう美容室に出会えなかった。
諦めず探した結果として、今は「やっぱりここだ!また行こう♪」って安心してお任せできる美容師さんにに出会うことができた。
今日、ふと考えてみた。
一体何が違ったのか?
なぜ20〜30カ所行った美容室は気に入らなかったのか?
一体私は、どんなポイントで探し、何を望んでいたのか?
ぼーっと考えてみた。
今思えばそれは、
「自分では見つけられない自分を見つけ出して欲しい!」
「「自分」という枠を取っ払って、もっと変化したい!」
という希望だったと思う。
求めていたのはシンプルに『私のイメージを壊すスタイル提案能力』そして、『そのカットを可能にする技術』だった。
今日、今の担当美容師さんに聞いてみた。
「スタイル提案できる美容師さんと、できない美容師さん。何か違うんですか?」
その質問に対して、迷いながらも答えてくれた。
「情報の差だと思うよ〜。この人はどういう人なのか?着ている洋服や雰囲気で分かるし、そのスタイルに合わせたスタイルがどんなものがあるのか?は雑誌などの情報がとても参考になるよ〜!」
この返答を聞いて、カットの技術はお任せして心配ない程素晴らしいこの美容師さんが、さらに必要なものとして「情報」と言われたことに驚いた。
通常の技術とプラスαのhow to的なものがあるのか?と思っていた。
が、違った。
技術は当たり前、そして世の中に溢れる様々な情報を収集し編集デザインし、今ここで活用できる道具としてお客様に提案できる状況まで落とし込むこと。
これって、そう簡単なことではない。
自分の好き嫌いとか、今の流行がどうこうとか、そういう情報に踊らされるのではなく、お客様が本当に求めているものから考えて提案してくれるその力。
立場チェンジ能力だと思う。
他者を汲み取る力があったから、私はこの美容師さんが好きなんだ〜って分かった。
技術を学ぶことは誰でもできる。
薬剤師という仕事もそうだ。
ただ薬剤師になることは誰でもできる。
だけど、そこから患者様の心を癒すことができる、持っている疑問や不安を解消できるか?が、他との差を生むことだと思う。
やはりこれも立場チェンジ能力だと言える。
そもそも、その姿勢態度がない人に、誰も話しなんてしたくはないもの。
世の中にある様々な仕事もきっと同じではないだろうか?
立場チェンジ能力も、細かく見れば様々な濃度がある。
・自分の観点からの立場チェンジ
・自分の観点を隠して、相手の観点に意識してなってみての立場チェンジ
・自分の観点をO化し、相手に立場チェンジ(悟り)
認識技術の立場チェンジは究極の悟りを活用した立場チェンジ。
自分と自分の宇宙がないところから、相手に立場チェンジできる能力。
扱うものが髪の毛でもなく薬でもない。
「心そのもの」。
そんな究極の深さを持つ立場チェンジを可能にする技術がもう完成しています。